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【早起きさん】
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レース開始は午前7時。逆算して、朝食は5時半ということになった。遅くても、朝5時には起きなくてはいけない。実は半年以上も通院中で眠剤を服用している私は、大体2〜3時間で目が覚める。まだ時間があるので、うとうとして、5時に奥地アラームが鳴った。 ...が、奥地さんも川村さんも、2人とも動かない。微動だにしない。携帯のアラームメロディーは、そのまま虚しく鳴り終わった。どうしよう、揺り起こすべきか?...ま、とりあえず着替えるか。 昨日の酒宴がたたって、吐いちゃった人、二日酔いであまり食べられなかった人、悲喜こもごもあったようである。私は目覚めスッキリ。ただ、フルーツのコーナーに、夜のバイキングにはあるライチがなかったのが、ちょっとショックだったかも。 |
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私は和食バイキングにした。とはいえ、ご飯・おみそ汁や、お粥があるというだけで、おかずは和洋揃っていた。 やっぱり、朝はお粥だよ。でも、甲殻類は特にお好きでないので、カニなんか中途半端に入れてくれなくてもいいのに。 |
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【ビッグレース始まる】
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各自部屋に戻って準備をし、車で会場へ移動。事前の受付を済ませ、スレッジに乗ったら、スタートまで、もう間がない。かなり慌ただしいスタートとなった。 |
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【参加メンバー】 |
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ツアー25km:須藤、菊地、中井、奥地、大村(スケート)、高瀬(スケート) ツアー100km:羽田野、媚山、夏堀、土井(の名前で福元さんスレッジに乗る!) |
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福元さんも出場し、予想外の展開になった。コースは1週10km。25kmの参加者は、1週目に5kmのコースを周り、残り2週は100km参加者と同じ。 本当に出ちゃったよ。少しは考えてよ。すぐにジャパラがあるんだよ。わたしゃ待ってるだけで寒いんだよ...。いろいろ思ったけど、始まっちまったものは仕方ないので、応援と写真撮影に頑張ることになった。 |
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【25km組 着々と完走】
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25kmは、ちょうどいい距離のようだ。スピード用スレッジで、腕を十分に伸ばして自分のペースで走ると、いつもの練習とは違い、滑りに集中できる。お天気にも恵まれ、景色も良かったらしい。エントリーしたメンバーは、それぞれ爽やかな表情で昼前に完走を果たした。 |
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スレッジ順位(昇順): 須藤、中井、菊地、奥地 |
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中井君は、ストッックの持ち方がよくわかっていなかったらしい。真実を知って、これならもっと楽だったのに!とショックを受けていた。その事実の方が、わたしゃショックだね。 最後は「奥地待ち」。体の芯まで冷えたけど、奥地ちゃん、よくやった!褒めてつかわす!スレッジで25kmの完走はすごいぞ。さすがは空手2段、トライアスロン経験ありの体育会系だけある。見かけとは大違いである。(ひょっとすると、ベアーズ最強かもしれない。以後、口のきき方には気をつけよう。)NHKの取材を受けたらしいが、見逃してしまったよ。 この後、3時間フィニッシュ地点で待ち続けた忠犬ハチ公のような私は、100kmの応援と感動のフィニッシュシーンに備え、一度ホテルに戻って体を温めることにした。大浴場が清掃中だったので、部屋風呂である。一緒に帰ってきた川村さんは、 「お風呂に入ったら、もう外には出られない」 「あらじゅんさんが出てくるまでに眠ってしまう」 などなど、弱気な言葉を連発。風呂上がりの私に、強引に会場に連れ戻されたのであった。 ホテルを出ると、入れ替わりに須藤さんが帰ってきた。タクに身ぐるみはがされて、寒くて仕方ないという。私と川村さんは、会場入り前に2人でお昼ご飯を食べた。私には珍しく、海老天蕎麦である。 |
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【100km組 感動の完走】
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さすがに100kmはキツイ。しかも腕だけだしね。寒いしね。サービススポットはあるものの、食べたり飲んだりする余裕も、なかなかないようだった。 本来なら走る義理もない福元さんは、どうせ出るなら25kmの連中を越えたい、と思って30kmを走った。負けず嫌いである。1泊しかできないため、手にマメを作った挙げ句、1人で先に釧路に戻っていった。道新の取材記者が会場に来ており、その人達と話をしていた。翌朝の朝刊では、ちゃんと「北海道ベアーズ」の名前入りで中井君のインタビューとともに記事になっていた。ありがとう♪ さて、話は本筋に戻る。 |
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7〜8週目になると、疲れもピークになってくる。仮装大将と呼ばれていた羽田野さんも、タクも、それどころではなくなってきた。とにかく休みながら、調整しながら、モクモクと走る。1時間に1回、声をかけてあげることしかできない。 |
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←羽田野さんの小細工 アナウンスのたびに |
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| 一度姿を現し、少し休憩や調整をして出発すると、次に戻ってくるのは1時間後である。その時間をどう過ごすか?そりゃやっぱり、ワカサギ釣りなんだな。 | ||
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←ちっともつれない穴釣り 釣れまくりの引っ掛け釣り→ |
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川村さんの姿が見えないと思ったら、引っ掛け釣りをしていたらしく、揚げたてのワカサギを持って帰ってきた。その後、 「あと何周か待たなければならないし、屋内だから温まるから」 ということで、川村さんの引っ掛け釣りに付いていった...はずが、釣りまくってしまった。お子ちゃんがたくさん来たので、ワカサギを大量に追加したらしい。酸欠になりそうなくらい、ワカサギで一杯。かぎ針で引っ掛けるだけ。あとは、少し離れたお店に持っていくと、有料で揚げてくれるのだ。何十匹釣っただろう? 走ってる当人達はそれどころではない。スレッジのコンデイションが悪く、2週目をホッケー用で10km走ったナツは、完走できそうにないことが明らかになった20kmの時点で、途中棄権。しかし、土井君の代りに走った福元さんが30kmまで頑張ったことや、死にものぐるいで完走を目指すタクに触発されたのか、完走はできないが、あと20km、つまり福元さんより1週多い40kmは走ってやろうと思ったようである。やっぱり、負けず嫌いである。 |
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ナツは、再び謎のリュックを背負って、羽田野さん残り2週、タク残り3週というところに加わり、3人でコースに出ていった。 腹ばいでビデオに収める高瀬コーチ。コーチ一家を始め、大村監督も、ほとんど休まずコースの脇にいた。本当にお疲れさまでございます。 |
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一度体を温めにホテルに帰った25kmの参加メンバーが、続々と会場に戻ってきた。もちろん、100kmの応援とフィニッシュを出迎えるためである。 |
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羽田野さんは、午後5時前に無事、完走。ナツは40kmを走ったところで終了となった。それでも、40kmを完走したという証書は貰える。本人は、恥ずかしいから放っておいてほしかったらしい...。 タクは、午後5時までに10週目に入るため、8、9週目の休みを取らずに走り続けた。あと15分...というところで10週目に突入。レースの終了時間は、自動的に延長された。他にも100kmや200kmを滑っている人がいたので、照明が用意され、スタッフは残業である。 真っ暗になった頃、タクが帰ってきた。大会スタッフの車が最後の直線入口付近まで出迎えに行く。最後はまるで、映画のようだった。後ろを走る3台の車のライトに照らされて、タクが必死でスレッジを走らせる。フィニッシュ地点に車を集めて中で待機していたベアースのメンバーが、外に出て、タクに大きな声援を送る。 全部かっさらっていったよなぁ。中途半端な時間でフィニッシュするより、最終ランナーの方がずっとおいしいことが判明。100kmを走りきったタクは、さすがにふらふらで、体もかなり冷えたようだ。全員でホテルに帰った。 |
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【ビッグパーティー そして...】
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ビッグパーティーでは、大会関係者の挨拶、タイムレースの勝者への表彰と、特別賞の授与があり、バイキング料理+エゾシカ肉の料理(4種類)が振る舞われた。 疲れていたメンバーは、食べるだけ食べて部屋に戻り、お風呂に入ったり、また酒宴をしたり...。元気だよね。私は薬を飲んで、早めに退散した。中井君は、いいキャラだ。なぜ、いつも斜めなんだろう???中井君がTV画面を斜に構えて凝視している姿をカメラで撮らなかったのは、痛恨であった。言葉では表現できないのだ。 酒宴の後、100km完走で泥のように眠るタクは、口にバラをくわえさせられ、まぶたに目を描かれ、おでこに1円玉を乗せられ、左手に花瓶、右手にゲームのリモコンを握らされて、写真を撮られた。アップで見ると、かなり怖い(ヤバイ)顔になっている。ここまでされて気付かないのかい...。 明日は8時半から500mタイムレースがあるので、今朝より1時間遅い6時半朝食ということになった。 |
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