05年12月9日〜11日 : ジャパンパラリンピック in やまびこアイスアリーナ


【謎の生物】


コテージB−3は、私と奈保ちゃんの2人きりだった。スレッジ中毒の奈保ちゃんは、全日本の練習を見学するため、私のプレゼント(貼る桐灰と靴用カイロ)を装備してアリーナに出かけていった。

少し遅れて私がコテージを出ると、裏でガサガサと音がした。人がいる???おそるおそる裏に回ると、何者かと目が合った。

 

緊張感。お互いの出方をうかがう...という感じで、にらみ合い。

カメラ、カメラ...!そっとリュックをおろし、カメラを取り出したら、その生物は、あっちを向いて歩いていってしまった。

後姿をパチリ。私が見慣れているシカとは違う。首のあたりがずんぐりしているし、イノシシみたいな色をしている。

あんた、誰?


【宴のあと】  


しばらく練習を見学したあと、8時ごろになってけいぢさんの携帯にTEL。返事がない。朝食はどうするんだ?

そうこうしていたら、監督がアリーナにやって来て「けいぢさんは二日酔いでダメだから、奈保ちゃんと朝食食べてきて」と。けいぢさん、予定通りである。

KATEで2人で朝食をとり、奈保ちゃんは練習の見学へ、私はコテージB−2へ。昨夜のホットプレートをそのままにしていたので、部屋の匂いがすごかった。二日酔いのけいぢさんには、かなり辛そうだ。2人で最後の片づけをし、けいぢさんはお風呂に行った。何でも、部屋風呂に入ろうと思って全部脱いだのに「お湯がでなかった」という。
そう、この部屋はお風呂だけではなく、流しもお湯が一切出なかったのである。ホットプレートを洗おうにも、お湯がでないので、ポットで沸かしてお湯を調達したのだった。


【北海道に帰るぞ】  


タクが予定通り退院できることになり、監督が加藤さんの車に乗って迎えにいくことになった。八戸組とは、アリーナでお別れである。

私と奈保ちゃんは俊君の車、ミツ・SAT・みどり君はヨッシーの車に乗せてもらい、空港へ向かうことになった。選手達は軽食しか食べていないので、お昼をどこで食べるかという話になった。

ヨッシーに「何が食べたい?」と聞かれ、長野といえば蕎麦しか知らないので、そう答えてみた。結局、時間の問題もあって定食屋に落ち着いた。
 

私と奈保ちゃんの頼んだ「きのこおろし蕎麦」はボリュームがあり、食後のコーヒーが100円。お得。

俊君とヨッシーに、朝の生物の写真を見せたら、ニホンカモシカだと。へぇ〜!そんな気さくな動物だったんだ。


【空港にて】


プレミアリーグ好きの俊君の秘密が駐車場に隠されているらしい松本空港で、ヨッシー&俊君とお別れ。1日ぶりにタクと再会した。元気そうだ。

SAT須藤選手が指導する中、みどり君たちのお土産選びが進む。私は会社に「雷鳥の里」、自宅用は冷凍おやきに決定。
 


“ババロリア”達也

 


美味しいらしい

買えば良かった...かな?


どうも北海道は朝から大雪だったらしく、千歳からの飛行機が、まだ飛んでいないという。その飛行機が折り返すわけだから、こちらも遅れるわけだ。
しばらく待っていると、1時間40分遅れで予定時刻が出た。
 

←遅れるよ〜

で、こうなる→


このあとは特に問題もなく、新千歳空港で解散となった。バスに間に合わなかったみどり君は、タクと私と一緒に快速エアポートに乗った。こいつは札幌駅からスーパーホワイトアローに変身し、深川まで乗り換えなしで帰れるのだ。
新札幌でタクが降り、札幌で座席の向きを変えて私も降りた。

みどり君は、スレッジが大好きだという。すべっているときが楽しいんだって。いいことだよ。大事なことだよ。もっとゲームをさせてあげたいし、練習をさせてあげたいと思う。スレッジの未来は、みどり君のような次世代にかかっているんだから。

自宅に着いた途端、けいぢさんからTELがあった。「もう着いたの?」と羨ましそうな彼らは、まだ仙台だった。
   


【教訓】


●タクを見習って、保険証を持参しましょう。

●マネージャーは、緊急の連絡先を把握しておきましょう。
   ※みどり君は、じいちゃんを含みます。

●携帯に自宅のTELを登録するときは、わかりやすい名称にしましょう。「自宅」とか。

●怪我をするのは、1日1人とは限りません。

お世話になった皆さん、色々ありがとうございました。

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