98年11月23日 : 星置スケートリンク


 昨日の苫小牧に引き続き、今日も体験講習会。でも、主旨は異なる。昨日は一般市民にアイススレッジ ホッケーという競技を知ってもらいたい、という目的で開かれたのに対し、今日は新しい選手を発掘したい、という目的で開かれたもの。全く初めて参加した1名を含む、計3名を迎えての講習会である。

 開会の挨拶があり、まずチームの練習が始まる。昼のニュースで放送するというHTBの取材陣と 道新スポーツの記者がカメラを構えて追いかける。特に、前述ニューフェイス君は、参加初日いきなり TVインタビューという幸運(?)に恵まれる。

新聞&TVの取材カメラ  TVカメラはスポーツに慣れていないらしく、ゴーリーの横に来たりして危なっかしい。 注意されて、ゴールネットの後ろに移動。しかし、カメラ最大の危機は、スレッジに乗った直後の 私に突っ込まれたことであろう。勿論、カメラがあるのは認知していたし、止まろうと試みた。 しかし、止まりかけてはいたが、制動距離内にカメラの三脚はあった。三脚を20センチくらい 押しやって、私のスレッジは止まった。(TVカメラが)こけなくて良かった。やはり、今後の 課題は”曲がって、止まれるプレイヤー”である。
 ということは、懲りずに今日もスレッジに乗ったわけである。昨日の教訓から、上下とも運動に 適した服装で、スノトレを履いて。選手に「ほら、見て!今日(の格好)は大丈夫でしょ。」と 言ったら、「よし。あとは防具だな。」と言われてしまった。

 昨日は第1世代タイプだったが、今日は第2世代タイプ(つまり、バケット付き)に 乗ることができた。でも、どうしたことか、昨日より動きにくい。それに、左には曲がれるのに、 右に曲がれない。(お子様の時に自転車を練習し始めた頃を思い出す。)分析した結果、利き脚が 左なので、どっちに曲がるときにも左脚に力が入るようだ。原因はもう1つ。スレッジのフレームが 昨日乗ったものより長く、脚がピンと伸びきった状態になっていた。膝が曲がる程度の方が、重心の 関係で扱いやすいのかな?
 羽田野さんが、「上体にひねりを入れて、重心は後ろ気味の方が曲がりやすいですよ。」と教えて くれた。彼は、色々と自分で考え、試しながら乗っている。星 選手の乗り心地を体験しようと膝を 立ててみたり、正座してみたり。研究熱心なのである。ちなみに、永瀬 選手に聞くと、「脚じゃなくて、腰を左右に動かして体重移動するといい。」と、教えてくれた。

 

 いつもの練習は11:00で終わりだが、今日はここで一旦休憩をはさみ、後半へと移る。 前半は、選手達の練習の反対側で、私達・一般参加者がスレッジに乗って勝手に遊んで、いや、 体験していた。後半は、新入り3名がパックに慣れるための別メニューに別れた。
 一方、家族連れの一般参加者(主に子供)が多かったので、早速スレッジを体験してもらう。 「勝手にやっとけ。」というわけにはいかないだろう...と、岡崎 氏がコーチする。これは 豪華な特典!スタッフが4名くらいついて、スレッジ教室の始まりである。
臨時の特別講師・岡崎 氏 一般参加の子供達 奥:体験、手前:パックを扱う練習
 最後は、選手達にリンクを返して恒例のミニ・ゲーム。途中、自分の持ったスティックで 突いてしまい、負傷した新人君が出たが、サビオを貼って事無きを得た。スレッジもスティックも 1つ間違えば刃物=凶器である。それに、もともとが激しいスポーツなので、いつも負傷者が 出ませんように、と祈らずにいられない。
ミニゲームの様子  練習が終わると、お昼ご飯である。前回と同じ、ロイヤルホストに集合。今回は須藤 選手の 車に乗せてもらった。(昨日、スケートセンターに向かう途中で突然止まってしまったという、 例の車である。)自操のためのレバーの使い方を教えてもらい、「車買ったら、これをつけなきゃ。」 と言われる。けっこう便利そうである。卒業検定を明日に控えて、新しい車に思いを馳せる。 やっぱり、「人にやさしいクルマカタログ」の中から選ぼうかな。(免許もないうちから、 そんな本を買うな、と父には言われたけれど。)
 しばらく修行を積んで、できることなら安心して人を送り迎えできるようになりたいと 考えている。18歳を過ぎれば、自分で免許を取り、練習にも参加しやすくなると思うし、 実際、スポーツに打ちこめる人というのは、それ以上の年齢の人が圧倒的に多い。
 でも、少年野球チームがあるように、サッカーやジャンプ、ホッケーの少年団があるように、 アイススレッジホッケーだって、もっと若いうちから始められたらいいなぁ、と思う。 そのために、もし必要なら、まだ自分で運転できない少年達の送り迎えくらいは、できる ようになりたいのである。それが、私の北海道BEARSやアイススレッジホッケーに対する 愛情なんだもん。
 ...そんな愛情、要らないって?あなたも天国に一番近いクルマに 乗ってみませんか?


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