スレッジを極める 其の二





[ブレードのカバー]

 ブレード自体に2タイプあることは其の一で触れました。簡単におさらいすると、 スケート靴のブレードをそのまま2個くっつけたような第1・第2世代スレッジ用のものと、 コの字型の第3世代用のものです。
 「プレイヤーは歯が命。歯磨いて寝ろよ。(歯=刃。お上手!)」というイッシーこと 長野サンダーバーズ・石田 選手の名言どおり、プレーに直接影響のあるブレードの手入れは 大切なのです。しかし、いくら普段の手入れが良くても、むき出しにしておくと、運搬の際など 何かにぶつかって刃が欠けてしまう可能性もあります。そこでカバーの登場です。

 これも3タイプご用意いたしました。まず、第1・第2世代スレッジ用は、スケート靴の ブレードに使うものと同じタイプです。次に第3世代スレッジ用のものですが、黒くて大きな 1枚ものはゴーリー・永瀬 選手のブレード用です。2つのブレードの間隔が広いのでそのような 形になっています。

第1・第2世代スレッジ用コの字・ゴーリー用コの字・標準用
第1・第2世代タイプ コの字・ゴーリー用 コの字・標準用

 さて、私が感動して、わざわざページを割いたのは他でもない、標準コの字ブレードのカバーの ためなのです。写真では「あれ?3つある。」と思われるかも知れませんが、対比のために真中に 1つ置いてみました。実際のブレードに使われているのが新型。真中に置いてあるのが旧型です。 どこが違うのでしょう。
 実は、新型の方がちょっと長いのです。そして、先の方が一段細くなっています。これは、 あまりにもピッタリに作りすぎて取り外しにくかったことへの反省から、須藤 選手の提案により、 羽田野さんが手をかけて取りやすいように...と、改良したのだそうです。芸が細かい!こういう、 使う人の立場に立った”気の利く”人がいてくれるというのは、心強いことだと感心してしまいました。




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